うつ病で申請できる年金

悩む女性

知っておきたい仕組みについて

うつ年金とはうつ病を発症し、仕事や社会生活、果ては日常生活にまで支障をきたすようになった人に対し、治療費や生活面の両方から支える年金のことです。公的年金から捻出される年金の一つで、うつ年金を支給してもらうためには国民年金や厚生年金、共済年金などの公的年金に加入している必要があります。例えばうつ病の診察を受けるために心療内科を受診した場合、その日に加入する年金で支給条件を満たしていなければ受けることはできません。初診日以降に保険料を納付したり、免除手続きを行うこともうつ年金を支給してもらう条件を満たすことにはならないので注意が必要です。支給の条件としては加入している年金に対し、初診日の前々月までの被保険者期間に保険料納付期間と免除期間が2/3以上あることが必須です。また加入期間の2/3以上保険料を収めていない場合は、直近1年以内の期間に保険料の未納付期間と免除期間がなければ、うつ年金の支給条件が整っているとみなします。但し20歳以前の人に関しては上記の条件には該当しません。

うつ年金はうつ病の症状によって年金支給される等級が分かれており、症状が重い順に1級と2級及び3級があります。3級は加入していた年金が厚生年金や共済年金の人の場合に限り、国民年金は1級と2級のみとなります。1級は月額81,260円、2級は月額65,008円で、18歳に達しない子どもがいる場合はそれぞれに子ども手当が加算されます。子ども手当は1人目と2人目がそれぞれ月額18,708円、3人目以降は1人につき6,233円が加わります。1級で子どもがいない人のうつ年金額は、一年で975,125円となり、子どもが三人いる場合は年額1,498,925円が支給される計算です。2級は子どもがいない人で年額780,100円、子ども三人なら年額1,303,900円となります。3級に該当した人の場合は報酬比例年金となっているため、人によって支給金額が異なってくるのが3級の特徴です。但し最低保証金額として月額 48,758円、年額では585,100円が保証される仕組みになっています。

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